第152回定期
2024年7月25日(木)19:00 東京文化会館小ホール
「肖像の彼方へ、新たなる創造」
今世界で最も注目を浴びるフルート奏者キム・ユビン。
ジュネーヴ/プラハの春/ミュンヘン国際コンクールを史上初全制覇した偉才が
全曲独奏での演奏会に初めて挑む。
亡き恩師、金昌国へ捧げるオマージュ。
モーツァルト：
アンダンテ
フルート協奏曲 第１番 ト長調
フルート協奏曲 第２番 ニ長調
C.P.E.バッハ：
フルート協奏曲 ニ短調
フルート独奏 キム・ユビン
オーケストラ アンサンブル of トウキョウ
（指揮なし）
S席5,000円 A席4,500円 B席4,000円 学生(A,B席のみ)3,500円
助成：公益財団法人 韓昌祐・哲文化財団
後援：日本モーツァルト愛好会
協力：管楽器専門店ダク
フルート独奏（ゲスト）
キム・ユビン
Yubeen KIM Flute
今世界で最も注目を浴びるフルート奏者。
2011年14歳で韓国芸術英才教育院の音楽英才に選ばれソウルに上京し、金昌国に師事。16歳で渡仏し、リヨン国立高等音楽院、パリ国立高等音楽院経て、ベルリン・ハンスアイスラー音楽大学で国家演奏家資格を取得。在学中の19歳からベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団首席奏者を務め、2024年1月よりサンフランシスコ交響楽団首席奏者。
2008年の音楽ジャーナルコンクール優勝を皮切りに、梨花京郷コンクール1位、上海アジアフルート連盟コンクール優勝、ソウル大冠岳同門コンクール1位、音楽春秋コンクール1位、第3回アジアフルートコンクール優勝、神戸国際フルートコンクール特別賞を受賞。
また、2014年ジュネーブ国際音楽コンクールで2位(1位なし)聴衆賞及び特別賞、翌年にプラハ春国際音楽祭コンクール優勝、そして2022年ミュンヘン国際コンクール第１位と史上初、世界三大コンクールを制覇。
バイエルン放送交響楽団、ジュネーブ室内管弦楽団、ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団、ボーフム交響楽団、リヨン音楽院管弦楽団、ソウルフィルハーモニー管弦楽団、KBS交響楽団、韓国交響楽団等、独奏者としてもオーケストラと共演を重ねている。
オーケストラ（指揮なし）
アンサンブル of トウキョウ
ヴァイオリン
玉井菜採 東京藝術大学教授 紀尾井ホール室内管弦楽団コンサートマスター
小川響子 葵トリオ 名古屋フィルハーモニー交響楽団コンサートマスター
佐原敦子 藝大フィルハーモニア ウラルスク国際ヴァイオリンコンクール優勝
戸原直 読売日本交響楽団コンサートマスター 紀尾井ホール室内管弦楽団
山田麻実 ミュンヘンフィルハーモニー管弦楽団
吉原葉子 マリア・カナルス国際コンクール2位
大塚百合菜 リューベック音楽大学大学院修了 シュポア国際コンクール特別賞
北川千紗 ソリスト 日本音楽コンクール１位
富井ちえり 宗次エンジェルヴァイオリンコンクール優勝 仙台国際コンクール３位
登坂理利子 アンドレアポスタッキーニ国際コンクール最高位
増尾朗子 藝大フィルハーモニア
ヴィオラ
大野かおる 東京藝術大学、東京音楽大学で後進の指導、大阪芸術大学大学院客員教授
田原綾子 ソリスト 東京音楽コンクール1位 ホテルオークラ音楽賞受賞
村田恵子 東京都交響楽団副首席奏者
髙梨瑞紀 東京藝術大学院修了 シンフォニエッタ静岡
チェロ
河野文昭 日本音楽コンクール 1 位、京都府文化賞、今年3月東京藝術大学教授を退任
羽川真介 藝大フィルハーモニア首席奏者 洗足学園音楽大学准教授
懸田貴嗣 バッハ・コレギウム・ジャパン La Venexiana
コントラバス
丸地郁海 東京藝術大学在学中 ブルクハルト国際コンクール室内楽１位
水野斗希 東京藝術大学在学中 東京音楽コンクール1位
フルート
村上成美 日本管打楽器コンクール入選
宮崎由美香 クインテットH 日本木菅、日本菅打楽器コンクール２位
オーボエ
青山聖樹 韓国チェンバーオーケストラ首席 元NHK交響楽団首席奏者 武蔵野音楽大学
中山亜津紗 東京藝術大学院修了 ウィーンフィル、セジョンソリスト客演
ホルン
日髙剛 東京藝術大学准教授 新日本フィル首席 日本センチュリー首席客演奏者
岡田彩愛 東京藝術大学卒業 国際ホルンシンポジウム in ロサンゼルス第５位
チェンバロ
大村千秋 古楽コンクール山梨最高位 東京音楽大学、桐朋学園芸術短期大学非常勤講師